ウディタでADVG制作 チュートリアル ●1.4.4 汎用命令

最終更新 2015/12/23



【汎用命令と使い方 ファイル使用命令】


「残念ながら今回は茶番なしよ」

「何の話っスか?」

「こっちの話。じゃ、さっそくシナリオエディタを起動して」

「起動方法が分からない人は、●1.4.3 シナリオエディタを
参考にするっス!」

「Editor.exe起動してテストプレイボタン押して
[shift]+[E]押すだけだけどね」




「現在のシナリオファイルがfirst.txtになってない人は、
一番上の『シナリオ読み込み』をポチッと押して、first.txtを
読み込んでね」

「にしても、今回は汎用命令なるものを
3つも覚えるんスか……はぁ……」

「ああ、それだけど、もう覚えなくていいわよ。
シナリオエディタがあるし」

「? 命令を覚えていないとテキストが打ち込めないんじゃ?」

「打ち込めるのよ、シナリオエディタならね」

「とりあえず、Dataフォルダの立ち絵画像フォルダに、
適当な立ち絵画像を入れてもらえるかしら?」

「なら、サンプルからDataフォルダの立ち絵画像フォルダに、
立ち絵を全部コピペするっス!(やり方が分からない人は●1.4.1ゲームに華を
を参考にしてください)」

「さっそくシナリオエディタを使いましょう。
L〜って書いてある適当な場所を左クリックして、ファイル使用命令挿入を選択」




「続いて、立ち絵画像を選択」




「うわっ! 立ち絵画像フォルダに入れた立ち絵画像が
表示されたっス!」




「あとは使う立ち絵画像ファイルを選べば、
命令が挿入されるわよ」




「テストプレイは、右クリックのメニューから
タイトルへ戻る、を選ぶか[F12]を押すことでできるわよ」




「なんか立ち絵が、一瞬で消えたっス」




「そりゃ、読み込むテキストが尽きたら終わるわよ。
適当にセリフでも喋らせたら?」

「その画面からでも、シナリオエディタは起動できるわよ」

「$file命令の下を、手動編集してちょうだい」

「えーと、すぐ下の行を選んで」





「手動編集を選んで」




「適当に文字を打ち込んでエンター」






「で、テストプレイすればいいっスね」






「よしよし、うまくいったっス」


「で、今更だけどファイル使用命令の説明よ」


◆ファイル使用
	$file<A
A:対応フォルダのファイル名(拡張子は書かなくて結構です)
説明:対応フォルダ(CG、テキスト、ボイス、音楽、効果音、背景画像、BGS
立ち絵画像)に入っているファイルを使用します。当然ですが、音声ファイルを
画像フォルダに入れても再生されずエラーとなります(逆もしかり)。
(使用例:$file<sample_bgm_1)



「……もっと分かりやすく説明お願いするっス」


「要するに、ファイルを使う命令よ。Aが
立ち絵フォルダに入ってるなら立ち絵として表示し、
Aが音楽フォルダに入ってるなら、音楽を再生する、みたいな」

「拡張子は書かなくて結構って、.jpgとか.midとか
書かなくてもいいってことっスか?」


「うん、そうね」

「あれ? この命令ってひょっとして、立ち絵でも
背景でも、音楽ファイルでも、効果音でも、何でも使える
命令っスか?」


「だから言ってるじゃない、汎用だって」

「え、じゃあ、今までの$haikeiやら$bgmやらを使わなくても、
この命令1つでOKってことっスか?」


「うん、汎用だからね。ただ注意点として、同名ファイルが使えなくなるって
欠点はあるけれど」

「休日潰して$bgm、$bgs、$se、$haikeiを覚えたのに、
その苦労が水の泡ってことっスか!?」


「まあ、ごくろうさま」

「うわーん!」




【汎用命令と使い方 ファイル使用ストップ命令】


「次はファイル使用ストップ命令よ」

「ぐすん、もう帰りたいっス……」


「え? 自分で自習するからチュートリアル終わりたいって?」

「アンタ鬼か!?」


「いや、説明書も完備してるし、チュートリアルなんて無視して
自分で進めちゃってもいいのよ?」

「もう帰りたいなんて言わないから、チュートリアルお願いするっス……」



◆ファイル使用ストップ
	$filestop<A
A:対応フォルダ名(CG、音楽、効果音、BGS、立ち絵画像)
説明:対応フォルダ(CG、音楽、効果音、BGS、立ち絵画像)
を使っている場合、停止(消去)します。
(使用例:$filestop<音楽)




「で、この命令はどうやって使うんスか?」


「使い方のサンプルを下に示すから、1行ずつマネてみて
(あらかじめ立ち絵フォルダにikari_1.png背景フォルダにsample_1.pngを
入れてください)」


$file<sample_1

背景が表示されました。

立ち絵を表示します。

$file<ikari_1

立ち絵が表示されました。

$filestop<立ち絵画像

立ち絵が消去されました。






「ん? いっぺんにコピペすると改行が反映されないっスね」





「コピペは上手く機能しないみたいだから、1行ずつ入力してね」

「了解っス。行を削除、っと。それから左クリックでファイル使用
命令挿入っと」





「ひょっとして、Dataフォルダのそれぞれのフォルダに素材つっこんで、
あとはシナリオエディタをポチポチするだけで、シナリオファイルが
作れるんじゃないっスか?」

「うん」

「でーきたっス! あとはテストプレイっス」




「F12をポチッと」




「あれ? 立ち絵まだ表示されてないはずなのに」

「このコモンイベントは、ひと塊で読み込もうとする性質があるから、
命令文の前には改行を入れないとバグることが多いわよ」

「そんな大事なことを今さら言うなっス!」

「ごめん、作者さんもたった今気付いたから」

「はぁ、改行を命令文の前に入れるっス」




「もう一回テストプレイっス」






「上手くいったっス!」



【汎用命令と使い方 オーダー命令】


「オーダー命令なんだけどさ」

「汎用命令の3つ目っスね」

「解説めんどくさいなぁ……」

「えええええ!?」


◆オーダー命令
	$order<A
A:
立ち絵位置1  ……立ち絵をいじる位置を1に設定(使用例:$order<立ち絵位置1)
立ち絵位置2  ……立ち絵をいじる位置を2に設定
立ち絵位置3  ……立ち絵をいじる位置を3に設定
立ち絵位置4  ……立ち絵をいじる位置を4に設定
立ち絵位置5  ……立ち絵をいじる位置を5に設定

名前〜〜 ……名前(〜〜)を表示(使用例:$order<名前アルフォンス)

色  ……名前および文章の色(sdb12)を設定
(使用例:$order<深い赤色  $order<深い青色  $order<深い緑色)
(使用例:$order<白色  $order<ピンク色  $order<肌色)
(使用例:$order<茶色  $order<オレンジ色  $order<黄色)
(他に黄緑色 緑色 青緑色 薄い青色 青色 青紫色 赤紫色 赤色
灰色 黒色 など)



「ギャー! なんじゃこれ!」

「$order<立ち絵位置Aが$iti<Aに相当するわよ。
それでもって色や名前は$mob命令と似てるわね」

「それで、使い方は?」

「シナリオエディタを使って命令挿入すれば、とりあえずバグる
ことはないと思うから、自分で使ってみるといいわ」

「せめてサンプルをくださいっス」

「しょうがないわね。さっきのシナリオを改造するわよ」




「ほいできた」

「なるほど。$orderはこんな感じで使えばいいわけっスね」







「じゃ、今回はここまでね」

「お疲れ様っス」




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